世界旅行透析医療ネットワークWorld Travel Dialysis Medical network
1. WTDMのご紹介
世界旅行透析医療ネットワーク(World Travel Dialysis Medical Network、WTDM)は、血液透析患者が国内外の旅行中でも安全で高水準の透析治療を受けられるよう支援するために設立された国際医療ネットワークです。
WTDMは2016年から韓国を中心に旅行透析(Travel Dialysis)システムを構築しており、現在はアジア主要国を中心に協力医療機関ネットワークを拡大しています。
慢性腎不全および末期腎不全の患者は一般旅行者とは異なり、定期的な血液透析治療が必須であるため、長距離旅行や海外旅行に多くの制約を受けてきました。WTDMはこのような問題を解決するために、国家間で信頼できる透析医療機関をつなぎ、医療スタッフ間の協力体制を構築することで、患者がより安全に旅行できる環境を整えています。
特にWTDMは単なる医療機関紹介サービスではなく、医療専門家が直接参加する国際協力ネットワークである点に差別化があります。各会員機関は旅行透析患者の受け入れ経験と一定水準以上の医療システムを備えており、ネットワーク内の医療スタッフ間の緊密な情報共有を通じて患者安全を最優先の価値として運営しています。
WTDMは旅行が生活の質(Quality of Life)を向上させる重要な要素であるという哲学のもと、透析患者が病気のために旅行を諦めないよう支援しています。
2. WTDMの主な役割
➀ 国際旅行透析医療機関の連携
患者が訪問したい国と地域の適切な透析機関を案内し、予約を支援します。
➁ 医療情報の事前共有
患者の最新の透析記録、検査結果、処方情報などを事前に共有し、安全な透析環境を整えます。
➂ 国際医療ネットワークの構築
会員医療機関間のMOU締結と定期的な交流を通じて、国際標準レベルの旅行透析システムを構築します。
➃ 患者中心のサービス提供
患者と保護者が安心して旅行できるよう、医療機関、旅行日程、緊急時対応体制を連携します。
➄ グローバル旅行透析文化の拡散
透析患者の社会活動と海外旅行を活性化し、生活の質の向上に貢献します。
3. WTDMの特徴
医療スタッフ中心の国際ネットワーク運営
旅行透析の経験が豊富な医療機関の参加
国家間の医療情報共有体制の構築
患者安全最優先の原則を適用
韓国・日本・台湾を中心としたアジアネットワークの形成
今後のグローバル旅行透析プラットフォーム構築の推進
旅行会社、学会、医療機関間の協力拡大
現在WTDMは大韓腎臓学会(KSN)と世界有数の機関との継続的な交流を通じて国際協力の範囲を拡大しており、今後旅行透析デジタルプラットフォーム構築を通じてより効率的なグローバル患者支援体制を整えています。
4. WTDM会員医療機関の現況:現在100余りの会員病院
大韓民国(Korea)
ボミルヨンセ内科医院(釜山)
人工腎臓室運営協力機関多数
ソウル地域会員機関
仁川地域会員機関
釜山地域会員機関
日本(Japan)
医療法人 小山すぎの木クリニック(栃木)
誠医会メディカルクリニックOYAMA
誠医会メディカルクリニックNASU
赤垣クリニック(大阪)
矢吹病院(山形)
掛川共立クリニック(静岡)
城北共立クリニック(静岡)
その他WTDM協力透析機関
香港(Hong Kong)
WTDM協力透析機関
タイ(Thailand)
WTDM協力透析機関
※ 会員機関は継続的に拡大されており、最新情報はWTDM公式ホームページでご確認いただけます。
5. WTDMの未来ビジョン
WTDMは単純な旅行透析支援ネットワークを超えて、グローバル腎臓疾患患者移動プラットフォーム(Global Renal Mobility Platform)構築を目標としています。
今後は次のような事業を推進しています。
グローバル旅行透析予約プラットフォーム構築
多言語医療情報システム開発
国際旅行会社との協力拡大
医療観光および旅行透析パッケージ開発
国家間の緊急医療連携体制構築
在宅透析(Home Dialysis)患者対象の国際支援拡大
AIベースの患者カスタマイズ型旅行透析サービス提供
WTDMはこれからも世界中の透析患者が国境を越えて自由に移動し旅行できる環境を作るために、医療機関、学会、企業、患者団体と共に継続的に協力していきます。
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World Travel Dialysis Medical Network (WTDM)
"Making Travel Possible for Dialysis Patients Worldwide"
Safe Dialysis • Global Network • Better Quality of Life





